
不祥事防止のための「校内ルール」
令和4年4月1日
高梁市立宇治小学校
高梁市立宇治小学校の教職員は,校長の強いリーダーシップのもと,コンプライアンス推進委員を中心として,公務の内外を問わず,常に教育公務員としての自覚や使命感,強い自制心を持って行動する。
我々は,子どもたちと共に成長することができ,一生学ぶことを生業として許された特別の存在であるという誇りと自覚を持って,宇治小学校の子どもたちのために力を合わせて取り組んでいくことをここに誓う。
1 個別指導等について
○児童や保護者等と個人的に連絡を取らない。
○やむを得ず保護者の携帯番号やアドレス等を取得した場合においては,管理職に報告して,必要がなくなり次第削除する。
○できるだけ複数での対応とし,密室での指導はさける。結果等については管理職に報告等をする。
(ハラスメント,アンガーマネジメント等に心がける。)
2 学校情報の管理について
○児童の個人情報の持ち出しは全て禁止する。
○タブレット,紙媒体等の持ち出しについても,管理職の許可を得て,常時保管・保持するように気を付ける。
○勤務中は,スマホ(個人のタブレットを含む)は職員室に置いておき,教室等には持ち込まないようにする。
3 交通事故等について
○慣れない道路の運転や渋滞によるイライラ,疲労等が交通事故を誘発することを常に意識する。
○通勤については,勤務開始前に余裕を持って学校に到着するよう心がける。
○天気予報に気を配り,道路が凍結する恐れがある朝には時間に充分余裕を持って通勤する。仮に,勤務時刻に間に合いそうになくても,決して焦らず,早めに管理職に連絡を入れ,年次休暇を取るなどの対処を行う。
○交通事故に巻き込まれた等のトラブルがあった場合は,直ちに管理職に連絡をし,適切な処置をとる。
4 その他
○学校施設の鍵は必要な場合以外は持ち出さない。
○過度の飲酒による不適切な行為や飲酒運転はもちろんのこと,翌日アルコール分が体内に残る可能性があること
を十分に認識し,翌朝車を運転する場合には,午後9時以降は飲酒しないようにする。
(個人差があるので,留意する。)
○学校徴収金の適正管理を行う。(現金を机の中に置かない,検閲は複数で行う,等)
○不祥事防止研修担当は輪番制にする。また,自分の学校からは不祥事を絶対出さないという強い意識を互いに持つ。
○コンプライアンス推進委員は,月に一度不祥事防止のためのチェックを行い,自校の状況について確認を行い,課題のある点については,早急に改善を図る。